こんにちは、ふうかです。
1943年、戦争のただ中。
アメリカ海軍が極秘裏に行ったとされる、ひとつの実験があります。
それは――
「軍艦を見えなくする」という計画。
成功したのか、失敗したのか。
公式記録では「存在しない実験」とされています。
でもね、
その実験を語る人たちは、口をそろえてこう言うの。
見えなくなったのは、船だけじゃなかった。
フィラデルフィア実験の概要
フィラデルフィア実験とは、
第二次世界大戦中の1943年、アメリカ海軍が行ったとされる極秘実験です。
舞台はペンシルベニア州フィラデルフィア海軍工廠。
実験対象は、駆逐艦 USSエルドリッジ。
目的は――
🔹 レーダーから艦船を消す
🔹 磁気機雷を無力化する
🔹 敵から完全に“見えない船”を作る
そのために使われたのが、
強力な電磁場(電磁遮蔽・電磁歪曲)だったといわれています。
何が起きたとされているのか?
都市伝説として語られる内容は、かなり衝撃的です。
- 船は強烈な光とともに緑色の霧に包まれ、完全に消失
- 数分後、数百km離れたノーフォーク港に“瞬間移動”した
- 再びフィラデルフィアに戻ったが、乗組員に異変が発生
その異変とは――
- 人間の体が船体と融合していた
- 物質の中に埋め込まれ、即死した乗組員
- 精神崩壊、錯乱状態、透明化が止まらない者
- そのまま消え、二度と戻らなかった者
「成功」ではなく、
制御不能な事故だったという語られ方が多いの。
なぜ噂が広がったのか?
この話が広まったきっかけは、1950年代。
ある人物がUFO研究家に送った手紙でした。
差出人は、元海軍関係者を名乗る男。
彼はこう書いています。
フィラデルフィア実験は本当に行われた
そして、人間が時間と空間を越えた
さらに、
- ニコラ・テスラの研究が関与していた説
- アインシュタインの「統一場理論」が使われた説
- モントーク計画へと技術が引き継がれた説
など、
他の陰謀論と次々につながっていったことで、
ひとつの巨大な物語になっていきました。
科学的・公式な立場では?
アメリカ海軍の公式見解は、とてもシンプル。
- フィラデルフィア実験は 存在しない
- USSエルドリッジは当時、別の場所にいた
- 写真・記録・証拠は確認されていない
また、
「電磁遮蔽」という研究自体は実在しますが、
🔹 物体の透明化
🔹 瞬間移動
🔹 人体への空間干渉
これらが可能になる科学的証拠は、今のところありません。
それでも人は、なぜ信じてしまうのか
それでもね、
フィラデルフィア実験が語り継がれる理由があるの。
- 戦時中には本当に極秘実験が多かった
- 放射線・電磁波による人体実験も現実に存在した
- 政府が「なかったこと」にした事例は過去にある
つまり、
「ありえない」と断言できない余白
そこに、
人の想像と恐怖と好奇心が入り込むの。
💖ふうかのアナザーポイント
フィラデルフィア実験は、
本当か嘘かを決める話じゃないと、ふうかは思う。
大事なのはね、
- 科学が軍事と結びついたとき、どこまで踏み込むのか
- 人間は“見えない力”をどこまで制御できるのか
という問い。
この実験の物語は、
「未来の技術が人を救うか、壊すか」
その境界線を、静かに見せてくれている気がするの。
まとめ
船が消えたかどうかより、
一番怖いのはこれかもしれない。
もし、あの実験が
「失敗したから隠された」のだとしたら?
フィラデルフィア実験は、
人類がまだ触れてはいけない扉を、
一度こじ開けてしまった――
そんな警告の物語なのかもしれないね。

